地震・津波防災分野20230403

大規模地震動算定 / 地震被害想定調査

スーパーコンピュータ等を用いて地震動の大きさやその被害量を予測。国や地域の重要な防災対策事業に活かされています。

分野:

防災・減災事業 > 地震・津波防災分野

キーワード:

概要

当社の地震防災サービスは、日本の防災行政と深くかかわっており、その仕組みに対応する形で多様なサービスを提供しています。
わが国の防災対策は、下図のような枠組みの中で、基本的に法律に基づいて計画・執行されています。すなわち、「災害対策基本法」に基づき、国、都道府県、市町村などの階層ごとに各種の防災計画が策定され、策定された計画に基づき、地域での具体的な防災対策事業が執行されています。

日本の防災行政体系

日本の防災行政体系

当社では、この階層ごとの防災計画や対策事業に不可欠な技術的な分析や情報を提供しています。具体的には、大規模地震の震源の設定、地震動・津波高の解析、それらによってもたらされる人的被害・経済被害等の想定、危険エリアの設定、そして自治体が策定する地域防災計画の策定支援サービスなどです。

  • 大規模地震の震源設定、地震動の解析・予測
  • 地震被害想定調査
  • アクションプログラムの策定支援
  • 地域防災計画の策定支援

特長

広範囲な専門的知見と業界随一の技術スタッフ数

上記のようなサービスを行うためには、理学、工学、社会学、経済学など、広範囲かつ高度な専門知識が必要となります。
当社は、地震防災に関わる調査・解析・予測技術力やその専門スタッフの人員数において、日本の民間企業では最大規模を誇っています。

スーパーコンピュータ等を用いた高度な解析技術

大規模地震の震源の設定、地震動・津波高の解析には、スーパーコンピュータを用いた非常に高度な計算やシミュレーションを扱うことも多くあります。当社はこの専門性により、東南海・南海地震、日本海溝・千島海溝地震、首都圏直下型地震など、広域にわたる巨大地震に関する業務で数多く実績があることが他社にはない大きな特徴です。

日本海溝・千島海溝沿い巨大地震の震度分布 (千島海溝モデル)
出典:内閣府 HP「防災情報のページ」

南海トラフ巨大地震震度分布 (基本ケース)
出典:内閣府 HP「防災情報のページ」

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