トップメッセージ

応用地質グループは、
地球科学に基づく技術により
人と自然の調和を図り、
持続可能な社会の実現をめざす企業です。

1957年の会社設立以来、地質・地盤に関わる専門的知見と技術をベースに、土木や防災、環境といった他の専門分野との境界領域を開拓し、より良い社会の実現にむけて、社会基盤の整備や災害に強い強靭なまちづくり、豊かな自然環境の保全と育成、資源・エネルギーの安定供給などに貢献しつづけてきました。

さて、世界は今、気候変動や自然災害の頻発化・激甚化、生物多様性の危機、パンデミックによる社会意識・生活習慣の一変、地域紛争等の激化による世界経済の混乱など、これまでになく大きな変化の只中にあります。

このような変化に適応していくため、デジタル技術を活用した経営の全面的な革新「DX (デジタルトランスフォーメーション)」や、温室効果ガスを発生させないグリーンエネルギーへの転換による産業構造・社会経済の変革「GX (グリーントランスフォーメーション)」といった取り組みが世界レベルで拡大しています。

応用地質グループにおいても、現在、DX / GXを積極的に推進するとともに、異業種との交流・融合を積極的に進め、変化に適応したソリューションの開発と新たな市場の創造に取り組んでいます。

また、このような事業活動を支える資本としての「人」への投資を最重要の経営課題と位置づけ、健康経営®や人材育成、ガバナンスへの取り組みを一層強化しています。

応用地質グループの事業は、すべて社会課題の解決に直結します。そして、その事業の成長は、社会の持続的な発展に繋がるものです。

今後もDXやGX、人的資本経営に真摯に取り組み、グループの収益基盤を継続的に強化するとともに従業員の活力と創造性を高め、グループ事業の更なる成長と企業価値の向上、社会のサステナビリティへの貢献を目指してまいります。

代表取締役社長

天野 洋文