治水・斜面防災分野20230403

冠水センサボラード

身近な道路インフラに防災IoTセンサを組み込んだDXソリューション。道路冠水の危険から住民や通行車両の安全を守ります。

分野:

防災・減災事業 > 治水・斜面防災分野

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概要

冠水センサボラードは、街中の身近な道路インフラであるボラード (車止め) の中に冠水センサを組み込んだ新しいタイプの防災IoTセンサです。
地球温暖化等の影響により、日本各地で洪水や内水氾濫による被害が増加しています。当社および株式会社サンポール、ユアサ商事株式会社の3社は、身近な道路インフラを活用することで道路等の冠水状況を迅速に検知し、危険回避行動や自治体による防災初動措置を支援する冠水センサボラードを開発しました。
街中に多数設置されたボラードに冠水検知機能を付加することで、広域かつ緻密な冠水監視ネットワークを低コストかつスピーディに構築することができます。

あらかじめ設定した水位 (30mm~300mmまで任意に設定可能) に達すると、冠水を検知し、道路管理者へアラートを発砲します。

特長

冠水センサボラードは、冠水を検知するセンサと通信機を内蔵しています。

冠水状況を検知し、管理者へ自動でアラートを発砲

あらかじめ設定した水位 (30mm~300mmまで任意に設定可能) に達すると、冠水を検知し、道路管理者へアラートを発砲します。

非常灯 (LED) をフラッシュさせて危険を周知

冠水を検知すると、管理者へアラートを出すだけでなく、ボラード頭部の非常灯 (LEDライト) をフラッシュさせて、周囲の歩行者や通行車両へ冠水の危険を知らせます。

災害の初動対応を支援

道路管理者等は冠水状況を早期に把握できることにより、初動対応のリードタイムを確保でき、浸水対策や避難指示、道路の通行規制などの措置を迅速に行うことが可能になります。

街中に多く設置されている車止めを活用

社会インフラとして定着しているボラード (車止め) を活用することで、広域かつ緻密な冠水監視ネットワークをスピーディに構築することが可能になります。

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