NETIS登録情報
建新技術情報提供システム (NETIS:New Technology Information System) とは、新技術に係る情報を共有及び提供するためのデータベースであり、国土交通省が運営しています。
- 地盤や構造物の動きを捉えるための傾斜監視クラウドシステム「表層傾斜計(クリノポール)」
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本技術は、地盤表層の変位を傾斜センサーを用いて計測する技術である。従来は、データが温度の影響を受けていたが、本技術はセンサーを地盤中に埋め込むことで温度の影響を極力排除した。データはクラウドサーバーに送信され、データの品質や施工性及び経済性の向上が期待できる。
登録年月日 2024年7月10日 NETIS番号 QS-240007-A
- ハイパー・スタッキング機能を有したデジタル型の地中レーダアンテナ
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本技術は、1パルス512ポイントでデータを取得し、同時にスタッキング処理を行うことにより、データ品質を向上させた地中レーダアンテナです。
登録年月日 2022年6月14日 NETIS番号 KT-220059-A
- 洋上CPT-Vs
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本技術は、洋上においてSEPによるCPT (電気式コーン貫入試験) を実施すると同時に、その過程で発生する孔内振動を利用したアップホールPS検層によって地盤のせん断波速度Vsを求める技術であり、大幅なコスト低減と周辺環境への影響抑制が期待できる。
登録年月日 2022年2月10日 NETIS番号 KTK-210016-A
- 海底微動アレイ探査
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沿岸部高層構造物の耐震設計には地震応答解析が必要である。解析には現地地盤のS波速度構造が必要である。現状ではS波速度は海上ボーリングとPS検層により求める。海底微動アレイ探査は、海底に設置した微動計を用いて非破壊でS波速度構造を求められる。
登録年月日 2021年2月25日 NETIS番号 KTK-200014-A
- コアサンプリングの可視化による高品質ボーリング (HQCS-MS)
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本技術は、LWLP工法を利用した高品質ボーリングコア取得技術に関わる各種諸元可視化システムである、従来は高粘性泥水剤を添加した循環流体、気泡を使用した高品質ボーリンで対応していた。本技術の活用によりボーリング諸元を可視化できるため、品質の向上が図れます。
登録年月日 2019年1月24日 NETIS番号 KT-180116-A
- RTK-GNSS連動型高精度ポジショニング地中レーダ探査システム
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本技術は、RTK-GNSS連動型高精度ポジショニング地中レーダ探査システムである。従来は、レーダ測定実施前に測線測量を必要とする地中レーダ探査で対応していた。本技術の活用により、測定位置を高精度・自動的に取得できるため品質・施工性・経済性の向上が図れます。
登録年月日 2018年5月24日 NETIS番号 KT-180017-A
- トータルステーション連動型高精度ポジショニング地中レーダ探査システム
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本技術は、トータルステーション連動型高精度ポジショニング地中レーダ探査システムである。従来はレーダ測定実施前に測線測量を別途実施することで対応していた。本技術の活用により、測定位置を高精度かつ自動で取得できるため品質・施工性・経済性の向上が図れます。
登録年月日 2018年5月23日 NETIS番号 KT-180015-A
- 3Dトンネルレーザー計測システム
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本技術はレーザースキャナを用いたトンネル覆工の3D点検システムで、従来は作業員によるスケッチで対応していた。本技術の活用により、変状箇所のマーキング結果を三次元点群データとして高速に取得できるため品質、経済性、工程、施工性、安全性の向上が図れます。
登録年月日 2018年2月8日 NETIS番号 KT-170093-A
- ロードビジュアライザー (車載型路面下空洞調査システム)
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本技術は、車載型地中レーダアンテナを使用し路面下空洞や埋設物を調べる技術である。従来はアンテナ搭載の車両を牽引する牽引型路面下空洞探査システムを使用していた。本技術の活用により高精度・高速・安全な調査が可能となり、品質・施工性・安全性向上が図れます。
登録年月日 2018年1月30日 NETIS番号 KT-170089-A