地質調査20230403

LLT-M

ボーリング孔径に合わせて3種類のゾンデが使用可能な孔内水平載荷試験装置

LLT-Mは、3種の径の異なるゾンデで適用可能な孔内水平載荷試験装置です。

ボーリング孔内にゴムチューブを挿入し、高圧ガスによる圧力水を注入することによってゴムチューブを加圧膨張させることで、圧力と孔内におけるチューブの膨張量の関係から地盤の変形特性を求めることができます。

分野

特長

  • ボーリンク孔径に合わせてφ60mm、φ70mm、φ80mmの3種類のゾンデが使用可能。いずれのゾンデを使用しても測定精度は変わりません。
  • 送水タンクを4本に分けることで、使用ゾンデ・地盤の硬軟などに合わせて送水量が調整可能になりました。タンクはバルブにより使用本数および送水量を調整することができます。
  • 載荷能力は最大2.45MPaです。
  • 本体が一つのケースに収納され、可搬性にも優れています。
LLT-M本体
60ファイゾンデ
80ファイゾンデ

仕様

計測部

タンク 外径 65mm
タンク 内径 60mm
タンク 全長 880mm×4本
タンク 容量 約1.7リットル / 1本
圧力計 0.98MPa φ100mm (1.5級) 2.94MPa φ100mm (1.5級)
スタンドパイプ 外径 12mm
スタンドパイプ 内径 6mm
スタンドパイプ 目盛り長 600mm
外形寸法 530 (W) ×200 (H) × 995 (L) mm (収納ケースの寸法)
質量 約40kg (ケースを含む)

ゾンデ (φ60mm、φ70mm、φ80mmのゾンデが使用できます)

外形寸法 / 質量 φ60mm:外径62mm×長さ1006mm / 7.8kg
φ70mm:外径70mm×長さ1025mm / 11.5kg
φ80mm:外径80mm×長さ900mm / 12kg

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