2022.06.13
ニュースリリース
「生物多様性のための30by30アライアンス」へ参加しました
当社は、2030年までに陸と海の30%以上を自然環境エリアとして保全する目標「30by30 (サーティーバイサーティ)」の趣旨に賛同し、「生物多様性のための30by30アライアンス」に参加いたしました。
「30by30」とは、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)というゴールに向け、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする国際目標です。
「生物多様性のための30by30アライアンス」は、30by30目標の国内達成を図るため、環境省を始めとする産官民の有志連合として設立されました。
当社はこれまで、自社で運営する「応用生態工学研究所」にて、ダムや河川流域の生態系変化についての調査研究を継続的に行っているほか、インフラ整備に伴う自然環境への影響調査・対策のコンサルティングや、環境DNAを用いた外来魚種の調査・生態管理、非破壊探査技術を用いた樹木の健全性診断、中央アジアにおける乾燥地緑化技術の普及など、本業を通じた生物多様性の保全活動にも積極的に取り組んできました。
当社は、このような取組みで培ってきた生物多様性保全に資する最新技術・知見を活かし、本アライアンスへの参加を通じて、30by30の国内目標達成と持続可能な社会の発展に貢献してまいります。