建設・まちづくり分野20230403

応用地質のBIM / CIMへの取り組み

業界をリードする地盤3次元化技術により、BIM / CIMの普及・拡大に貢献します。

概要

BIM / CIMとは、建築・土木事業における調査・設計、施工、維持管理の各段階で3次元モデルを共有し、連携・発展させることで、非効率や事故発生のリスクを低減させ、建設システム全体の高度化と生産性向上をはかるイノベーションです。世界中で実用化の動きが拡がる中で、BIMの国際標準化や共通モデル仕様 (IFC) を策定する国際的な取り組みも急ピッチで進められています。

応用地質では、地盤のBIM / CIMに向けて、以下の取り組みを進めています。

3次元物理探査の開発

3次元物理探査技術とは、医療分野のX線CTやMRI技術のように、様々な物理現象を用いて地盤の内部構造を3次元で測定し、可視化する技術です。単なる3次元のイメージングではなく、地盤物性量の3次元的な空間分布を明らかにすることで、高精度な地質・地盤BIM / CIMモデルの構築を可能にします。

地盤3次元モデルリングシステム“GeoTools”の提供

応用地質では、複雑な地質構造にも対応した「GEO-CRE」「GEO-CRE Pro」から、BIM / CIMのニーズの高い平野部を主な対象とした、使いやすく低価格なサブスクリプションサービス「OCTAS Modeler」まで、様々な3次元地盤モデリング製品を開発・提供しています。

詳しくは以下のページをご覧ください

国際基準づくりへの参画

当社は、2018年より国際的なBIMの標準化組織“building Smart International”に参画し、インフラ部会ではプロジェクト運営メンバーとして、地質・地盤モデルデータ交換標準の策定に取り組んでいます。

また、国内では、bSIの日本支部であるbSJのトンネル小委員会や国際委員会の中心メンバーとして活動し、GeoToolsの販売を通じて普及に努めています。

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