鳥取県と共同で「0次谷全国マップ」の有用性検証を開始しました
当社は鳥取県と共同で、「0次谷全国マップ」の防災分野における有用性を確認する取り組みを開始しました。
自治体が本マップを実務で本格的に検証するのは今回が初めてとなります。本取り組みの実施期間は2026年3月31日までです。
気候変動により土砂災害リスクが高まる中、地形情報の活用による防災施策の高度化が求められています。本取り組みでは、「0次谷全国マップ」が自治体の防災施策でどのように役立つかを確認することを目的としています。
鳥取県では0次谷などの地形情報を防災業務で活用し、その精度や有用性を検証します。得られた知見は、災害リスク評価や土砂災害対策、公共事業の計画・設計の高度化などにつながることが期待されます。
実証で得た成果を鳥取県の防災施策に活かすとともに、防災DXの取り組みを支える活用モデルとして全国自治体への共有も視野に入れ、検討を進めてまいります。
0次谷全国マップ
0次谷全国マップは、当社に在籍している地形判読技術者の判読技術を学習したAIモデルにより抽出された危険斜面の全国マップです。1/25,000地形図を元に、地形判読技術者が作成した地形判読図を深層により学習したAIモデルとなります。
※機械学習を用いた手法の信頼性や出力品質についての詳細は、以下をご参照ください。
技術者の知見を学習した0次谷AIの特許【特許第7369264号】を取得
当社の検証の結果、AIの抽出精度である再現率は88%、適合率66%となっています。
地図を拡大することで0次谷の詳細な位置まで把握できます。
0次谷全国マップのデモサイトは以下からご覧いただけます。