2025.06.25 会社情報

当社が提供するサービスの「CO2排出削減貢献」の可能性および2024年削減実績を算定いたしました

当社グループは、「OYO中期経営計画2026※1」の3つの基本方針の1つである「3.サステナブル経営の強化 気候変動リスク対応」に基づき、自社が持つサービスやソリューションを活用して、社会全体のCO2排出量削減に貢献することを目指しています。

この取り組みの一つとして、当社のサービスを利用することで、社会全体のCO2排出削減にどれだけ貢献できるかを示す「CO2排出削減貢献※2」の可能性を算出しました。

この度、4月16日のプレスリリースで公表した2つのサービスに加え、新たに2つのサービスについても「CO2排出削減貢献」の可能性を開示します。

算定結果

モデルケースの1つの現場における削減量

評価対象製品等 (対象となるサービス) CO2排出削減の可能性 (単位: kg-CO2)
海底微動アレイ探査 約80,000
3次元音波探査 約18,000

※当社が実施した調査事例を参考にモデル化して、従来サービス (ベースライン) と比較して、CO2排出削減の可能性を算定しています。

あわせて、開示した4つのサービスについて、2024年の削減実績を算定しました。

2024年削減実績

評価対象製品等 (対象となるサービス) CO2排出削減量 (単位: kg-CO2) 備考
ハザードマッピングセンサーソリューション 他社利用 約5,100 削減貢献量※1に該当
自社利用 約3,600 自社排出量に計上済み
3次元常時微動トモグラフィ 約3,600
海底微動アレイ探査 約2,851,000
3次元音波探査 約18,000

他社がこのサービスを直接使用する場合、他社のCO2排出量の削減に寄与し、当社の削減貢献になります。一方、当社が顧客の依頼を受けてこれらのサービスを使用し、調査などを行う場合は、当社のCO2排出量を削減し、顧客のCO2排出量 (Scope3) の削減に寄与します。なお、算定は国内の機関が策定したガイドライン・指針※3に基づいて行いました。

4つのサービスの内容、算定方法などについては、当社Webサイトをご参照ください。

CO2排出削減貢献

今後も当社が提供するサービス&ソリューションについて、CO2排出削減の可能性を算定し、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。

ご参考
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