2024.09.20 会社情報

「秋田ノーザンハピネッツ防災教室」を開催しました

当社は、B.LEAGUE (Bリーグ) のB1に所属するプロバスケットボールチーム「秋田ノーザンハピネッツ」を運営する「秋田ノーザンハピネッツ株式会社」とSDGsパートナーを締結し、地域社会に貢献する活動を展開しています。その一環として、秋田市立東小学校の6年生3クラス(計87名)を対象に、9月4日、6日に理科特別授業として「秋田ノーザンハピネッツ防災教室」を開催しました。

防災教室のテーマは「持続可能な秋田県へ」。秋田県のさらなる防災意識の向上を目指し、児童が防災に取り組みやすい環境作りの一助を担うことを目標としました。

講師は、当社のSDGsパートナー委員会の若手社員 (今回は5名) が担当し、SDGs、秋田県の火山災害、地震災害やハザードマップの活用方法、自助・共助・公助について、座学とタブレットを用いた児童参加型の授業を行いました。

参加した児童からは以下の感想が寄せられました。

  • 今回習ったことを周りの人と共有して災害に備えておきたい。
  • 建物の壊れやすさや避難所からの距離がわかったので、事前・事後対策について考えやすくなりました。
  • 動画や画像による紹介が、被害の様子を想像しやすく、危機感を持つことができました。

講師メンバーからは、「児童は積極的に自分の意見を発言し、議論をしており、新しいもの・知識に対する好奇心に刺激を受けることができた」「児童が持つ意見には驚くもの、参考になるものが多く、一緒に考えられたことは貴重な経験となった」などの感想がありました。

今回の防災教室では、参加した児童ほぼ全員が秋田ノーザンハピネッツを知っており、半数以上が試合観戦の経験があることがわかりました。秋田ノーザンハピネッツは地域の子どもたちの生活に根差していると実感したとともに、チームを通じての防災活動は子どもたちに非常に有効であると感じました。今後も当社は秋田ノーザンハピネッツと一緒に、未来を担う子供たちが輝ける社会を築く活動に貢献していきます。

参考
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