3次元地中レーダー Mk6

SN比を飛躍的に向上したデジタルアンテナ、30～4,500MHzの超広帯域でより深く・より鮮明に！

3次元地中レーダー Mk6は、アンテナ内でデジタル変換したことでSN比を飛躍的に向上、かつ発振周波数の広帯域化 (30～4,500MHz) により、極表層から更に深い探査深度を可能にした3次元地中レーダー装置です。

地面に接して測定するグランド型 (GROUND)、地面から20～30cm離して測定するエアー型 (AIR)、グランド型、エアー型と比較し、より深い深度の探査を目的としたディープ型 (DEEP)があり、各アンテナには、目的・用途に応じて、アンテナ素子数 (成分数) の異なる数種のタイプがあります。

また、アンテナにRTK GPSおよび慣性計測ユニット (IMU： Inertial Measurement Unit) が標準搭載されています。

分野

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特長

デジタルアンテナ故にSN比の飛躍的な向上、より深く・より鮮明な3次元の画像データが得られます。
送信周波数の更なる広帯域化 (4,500MHz) に伴い、極浅層 (舗装厚等) を高い分解能で測定できます。
地面に接して測定するグランド型 (GROUND)、地面から20～30cm離して測定するエアー型 (AIR)、グランド型、エアー型と比較し、より深い深度の探査を目的としたディープ型 (DEEP)があります。
すべてのアンテナにRTK GPSおよび慣性計測ユニット (IMU) を標準搭載しています。
水平断面 (深度スライス) 画像として表現できますので空洞や埋設物の広がり・方向を容易に把握できます。
複数の測線データを1つの水平断面 (深度スライス) に合成して地図上に貼付けできます。
データ処理解析ソフトウエアは、「Examiner::Kontur社製」です。

項目/型式	GROUND 0908	GROUND 1212	GROUND 1820	GROUND 2124	GROUND 2428
周波数帯域 (MHz)	30～4,500、30～3,000 (設定可能)
成分数	8	12	20	24	28
受信間隔 (mm)	75
有効探査幅 (cm)	60	90	150	180	210
寸法 (cm)	90×80×20	120×80×20	180×80×20	210×80×20	240×80×20
重量 (約 kg)	20	26	38	46	51

項目/型式	AIR 1212	AIR 1820	AIR 2124	AIR 2428	AIR 3036
周波数帯域 (MHz)	30～4,500、30～3,000 (設定可能)
成分数	12	20	24	28	36
受信間隔 (mm)	75
有効探査幅 (cm)	90	150	180	210	270
寸法 (cm)	121×56×23	181×56×23	211×56×23	241×56×23	301×56×23
重量 (約 kg)	22	33	38	44	56