GeoMAGL 磁気探査装置

金属埋設物や不発弾、鋼矢板・杭基礎等の根入深さ調査に!

GeoMAGLシリーズは、磁気センサーに高感度・高安定のフラックスゲート用いた磁気探査装置です。

3軸の磁気センサーを搭載したGeoMAGL-3は、プローブの上下に3軸アタッチメント (オプション) を接続することで、内溝付ケーシングパイプ内での測定も可能です。

1軸の磁気センサーを1m間隔で配置したGeoMAGL-1Dは、2個の磁気センサーの差分も測定できますので地磁気の影響を排除し、磁性金属物を捉えることができます。

分野

特長

  • 高感度・高安定フラックスゲート型磁気センサを搭載。
  • 磁気信号は、24bitの高分解能AD変換によりデジタル化され、サンプリング周波数は最速200Hzです。
  • 測定モードは、垂直探査 (検層) 時に使用するシーブ送りモードと水平探査時に有効な時間送りモードから選択が可能です。

仕様

GeoMAGL-3 3軸磁気プローブ

磁気センサ方式 フラックスゲート型
成分数 3成分 (X、Y、Z)
X、Y、Z成分とその合成値を算出
測定レンジ ±100μT
磁気センサ温度特性 <±0.6nT/℃
外形寸法 φ34×475mm
磁気プローブ材質 真鍮
3軸アタッチメント φ47mm内溝ケーシング

GeoMAGL-1D 1軸磁気傾度プローブ

磁気センサ方式 フラックスゲート型
成分数 2成分 (Z1、Z2)
2成分とその差分を算出
磁気センサ間隔 1m
測定レンジ ±100μT
磁気センサ温度特性 <1nT/℃
外形寸法 φ34×1,300mm
材質 真鍮

GeoMAGLデータロガー

入力成分数 3成分 (4成分に拡張可能)
入力インピーダンス 1MΩ
周波数帯域 DC~80Hz
AD変換 24bit
ADサンプリング周期 1~200Hz 設定可能
シーブカウンター機能 2相方式内蔵
データロガー部 FZ-G2 (ToughBook: Panasonic)

その他

3軸磁気探査装置 (3軸アタッチメント機構付)
3軸磁気プローブの測定画面例

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