GeoSEIS-PS PS検層データロガー

従来のPS検層の概念を一新!起振方向 (P波、S右、S左) に応じた波形のみを収録するため現場における測定業務を大幅に向上

汎用のサイスモグラフを用いる板叩き法によるPS検層においては、起振方向 (P波、S右、S左) に応じて収録する波動をその都度メモリーホールド等の操作を繰返して測定する必要がありますが、「GeoSEIS-PS」においては、起振に応じた波動のみを収録するため測定業務の効率化が図れます。

また、測定終了後は、直ちにP波・S波を深度毎にラインアップ表示できるため、現場におけるデータの品質管理も容易です。

分野

特長

  • メモリーホールド等の操作が不要のため、作業性の向上に貢献します。
  • 測定後、P波・S波記録 (X・Y成分の右叩き、左叩き) を深度方向に表示が可能です。
  • 1連型の他、2連結型ボアホールジオフォンにも適用が可能です。
  • 地表に配置した参照用ジオフォン (P波、S波) も同時に測定が可能です。
  • 業界標準のSEG-1、-2に準拠したデータフォーマットを採用。
  • GeoSEIS-24, -48の設計コンセプトを継承、優れた操作性・機動性を有しています。

仕様

受振器入力コネクター GK12-32S、NK27-32S
成分数 6+2Aux
入力インピーダンス 20kΩ//0.05μF
利得 16倍、64倍、256倍 (3段切替)
AUX利得 1倍、4倍、16倍 (3段切替)
周波数帯域 3~5,000Hz
AD分解能 24bit
サンプルレート 20, 50, 100, 200, 500, 1000, 2000μsec
記録長 1K, 2K, 4K, 8K, 16Kword
プリトリガー 0、128word 設定可能
トリガーレベル 100~1000mV 設定可能
記録媒体 SDカード、USB (内蔵×2個)
LCD 10.4インチ高輝度カラー、SVGA対応
データフォーマット SEG-1、-2
動作電圧 10~14Vdc
消費電流 0.5A (通常)、1A (データ収録時)
外形寸法 390×308×171mm
重量 3.8kg

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