ジオード

デジタルテレメトリー型地震探査装置

「ジオードシステム」は、従来の多芯アナログケーブルに代わって24chモジュール間をデジタルインターフェイスケーブルで接続しチャンネル数の拡張を行う、新しいコンセプトのデジタルテレメトリー型地震探査装置です。

屈折法地震探査や反射法地震探査をはじめ、VSPやトモグラフィ用のデータ収録装置として、またオプションとしてサイスミックモニタリングの機能も有しています。

分野

特長

  • モジュールは小型軽量で、8chから24chの機能を有しています。
  • 24chモジュールと受振器の小展開をデジタルインターフェイスケーブルで相互に接続させ、広域をカバーする観測システムを構築できます。
  • 24ビットのA/Dコンバーターを搭載しシステムとして144dBのダイナミックレンジを有しています。
  • 20μsecから16msecまでのサンプリング間隔の設定が可能で、高分解能探査にも最適です。

仕様

システム構成 8、12、16または24chフィルード用モジュール
システムコントローラー ストラタバイザNZ、またはラップトップコンピューター (SGOS、MGOSソフトウェアが必要)
チャンネル数 最大1,000ch
サンプリング間隔 0.02、0.03125、0.0625、0.125、0.25、0.5、1.0、2.0、4.0、8.0、16.0msec
レコード長 16,384サンプル
トリガーディレイ 0 ~ 9999msec (1msecステップ)
A/Dコンバータ 24ビットシグマ・デルタ 24ビット シグマ・デルタ コンバータ
ダイナミックレンジ 144dB (2msec、24dBの場合)
入力インピーダンス 20KΩ
プリアンプ 24dBまたは36dB
周波数帯域 1.75Hz ~ 20KHz (オプション:0.3Hz~20KHz)
ローカットフィルター なし、10、15、25、35、50、70、100、140、200、280、400Hz
24dB/octまたは48dB / oct
ハイカットフィルター なし、32、64、125、250、500または1,000Hz:24dB/octまたは48dB/oct
高調波歪率 0.0005% (@2msec、1.75 -208Hz)
データフォーマット SEG-2
電源・電圧 12VDC、1チャンネル当たり0.6W
外形寸法 W305mm×D254mm×H177mm
質量 3.6kg

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