TFT トンネル切羽前方探査装置

起振源として掘削発破を利用することで工事を中断しない反射法弾性波探査法による切羽前方探査装置

システムのON/OFF他、点火信号の送受信、データ回収等を先進の無線技術を採用することで、ケーブルに起因する問題を回避し、作業性や信頼性を大幅に改善した新概念の反射法弾性波探査装置です。

分野

特長

  • 先進のケーブルレス技術により作業性・信頼性を大幅に向上しています。
  • 掘削発破を起振源とすることで施工を中断しない新概念の探査法です。
  • 専用の解析処理プログラムの開発により土木技術者でも解析が可能です。

仕様

受信ユニット

ジオフォン 28Hz (1成分、3成分増設可)
AD変換速度 10, 20kHz
AD分解能 24bit
データ保存 SD/HCカード (16GB)
データフォーマット SEG-2
内蔵電池 リチウム充電池 (12V5Ah×2)
外形寸法 φ224×114mm

トリガーユニット

トリガー信号 電流センサーによる点火信号、ハンマースイッチ等接点信号
トリガー送信周波数 800MHz帯
トリガー送信距離 約80m (max)
リモコン受振周波数 426MHz帯
内蔵電池 リチウム充電池 (12V5Ah×2)
外形寸法 157×270×120mm

起動スイッチ

送信周波数 426MHz帯
内蔵電池 単4電池×2本
外形寸法 115×69×28mm
重量 270g

タブレットPC

型式 FZ-G2 (パナソニック)
OS Windows 11
LCD 10.1型 (WUXGA)
環境性能 IP-65 防塵・防水構造

その他

探査結果の事例
切羽前方約100m地点 (TD283~TD293) に大きな反射面 (断層) を明瞭に捉えている。

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