地盤情報WebGISシステム Report MAP

Report MAPは、Web GISを利用した広域地盤情報データベースシステムで、様々な地盤に関わる地図やデータを集約しています。
地図への描画やレポート出力も可能で、地盤の解析や周辺環境の事前調査に役立ちます。
APIも用意され、豊富な地図コンテンツや地図表示機能が、業務を効率的にサポートします。
- 分野
特長
多彩なコンテンツ、業務支援機能
地盤や地形に関する地図データを中心に25種類以上のコンテンツを搭載しております。また、自社で保有しているデータを地図上に登録・表示することができ、多彩なコンテンツと重ね合わせて地図上での傾向把握などに活用できます。
豊富なデータ量、レポート出力
国・自治体が公開しているボーリングデータを標準搭載しており、近隣データの事前調査に活用できるようになっています。また、掲載コンテンツに基づいたレポート出力機能があり、カスタマイズにより貴社独自の内容への改修もできます。
システム連携、GIS機能
Report MAPに搭載されているAPIを使って外部システムと連携できます。また、地図上での範囲検索や1地点上の多様な情報をクシ刺しで取得するなど、GISの強みを活かした仕組みを搭載しています。
実績
地図切り替え・重ね合わせ機能
多数の地図コンテンツを準備しているので、地図を切り替えて表示することができます。また、重ね合わせて表示することも可能です。

分割表示機能
画面を縦や横に分割し、地図を並べて表示することができます。また、地図の移動、縮尺も連動が可能です。

地図透過機能
地図の透過率を自由に設定することができます。透過機能を使うことにより重ね合わせた地図の情報が埋もれてしまうこともありません。

描画機能
地図上に文字やアイコン、図形を自由に描画することができます。また任意の画像を取り込むことも可能です。

お気に入り機能
選択している地図や位置、縮尺、透過率、分割した画面など表示状態をお気に入りとして保存することができます。保存したお気に入りはワンクリックで呼び出しが可能です。

地盤簡易診断機能
診断した結果はレポートで出力することが可能です。

活用シーン
地盤調査会社の場合

過去データの管理と、業務時間の短縮、どちらも実現できました!
今まで、過去に行った地盤調査のデータを探し出すのに時間がかかり、業務の負担となっていました。
地盤調査データを ReportSS.NET ADVANCE※で管理することにより、Report MAP の地図上に過去データが自動で表示されるので、過去データの管理と、業務時間の短縮、どちらも実現できました!
※ ReportSS.NET ADVANCE は、当社の住宅向け地盤調査報告書作成システムです。
不動産会社の場合

他社との差別化ポイントとして、アピールできるようになりました!
ここ数年に発生している大きな自然災害の影響から、土地の災害リスク情報についてお問い合わせいただく機会が急増していました。土地の災害リスク情報が確認できるサービスを探していたところ、画面上から簡単に確認でき、レポートとしても出力できる Report MAP にたどり着きました。
地盤に詳しい担当者がいなくても、ぱっと見てわかりやすいレポートを簡単に出力できるので、お客さまや社内からも好評いただいています。