2024.10.01 会社情報

一般社団法人 応用生態工学会より第1回社会実践賞を受賞しました

一般社団法人 応用生態工学会では、本年より応用生態工学会元会長の故廣瀬利雄氏の遺志である応用生態工学の発展を実現するため、廣瀬賞、研究奨励賞および社会実践賞の3部門の表彰が設けられました。

当社はこのうちの応用生態工学会での活動やその学術成果を社会事業に還元・実践する個人や団体を表彰する社会実践賞を受賞しました。

応用生態工学会 第27回さいたま大会:廣瀬賞授賞式・記念講演会

一般財団法人 水源地環境センターと当社は、1996年から約28年間に渡り、三春ダム貯水池および周辺地域における生態系や環境等の自主的な調査研究を継続しています。

また当社は、自然と人の開発行為が共存する持続可能な社会の実現を目指し、1999年に福島県三春町に応用生態工学研究所を設立しました。

研究所では、ダムや河川の開発による生態環境、水質、河床材料の変化などの研究を行い、その成果を国内外の学会や学術図書に発表しています。また、環境をテーマとする小中学校の総合学習の講師やフォーラムへの参加など、地域の環境保全活動にも積極的に取り組んでいます。

引き続き調査研究活動を通じて、地域社会への貢献に取り組むとともに、応用生態分野の次世代研究者の育成支援にも取り組んでまいります。

表彰式の様子
表彰状
参考
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