2025.11.07 会社情報

山形県県民の森・畑谷大沼でのブラックバス駆除活動に協力しました

10月18日、山形県県民の森・畑谷大沼でブラックバス駆除活動を行いました。この活動は、山形県内水面漁業協同組合連合会が毎年秋に行っているものです。

当日は、同連合会、作谷沢漁業協同組合、山形県内水面水産研究所、山形県庁水産振興課、当社が協力し、当社所有の電気ショッカーボートを使って浅瀬を3周して駆除作業を行いました。

長雨による高水位の影響で例年より捕獲数が少ない結果となりましたが、1周目に40尾、2周目に12尾、3周目に23尾、合計で75尾のブラックバスを捕獲しました。

内水面水産研究所を中心に、捕獲した魚の計測を行い、大型個体については捕食の影響を確認するため、胃の内容物も調査しました。捕獲した中で最大の個体は、全長39cm、重量約1kgでした。

捕獲作業中にはウナギ、オイカワ、コイなどの在来種も確認されましたが、以前より種類が減少しているとのことでした。今後も外来魚の駆除を継続し、健全な生態系の保全に努めてまいります。

今後とも、当社の自然保護活動にご関心をお寄せいただけますと幸いです。

「畑谷大沼」は、県民の森の中心に位置する約19haの湖沼
電気ショッカーボートからタモ網でブラックバスを捕獲
ブラックバスの全長、重量、性別を計測
3週目に捕獲したブラックバス

「山形県県民の森」Facebook関連投稿

戻る