2026.03.04 会社情報

国指定史跡・名勝「南湖公園」での園芸スイレン防除実証実験に協力

福島県白河市にある国指定史跡・名勝「南湖公園」では、外来種である園芸スイレンの防除対策 (根茎除去) に関する実証実験が行われ、当社もその取り組みに協力しました。

南湖では、春から秋にかけて園芸スイレンの花が見頃を迎え、多くの来園者が訪れます。一方で、園芸スイレンは繁殖力が強く、希少種を含む在来の沈水植物の生育を妨げるだけでなく、水質への影響も懸念されています。

南湖公園を管理する白河市では、これまで水草刈りボートを用いて葉や茎の刈り取りによる防除を継続的に実施してきました。今回の実証実験は、こうした取り組みに加え、新たな手法として池干し期間中に湖底に残る根茎の駆除を目的に行ったものです。

実験は2026年1月22日と2月19日に実施され、当社からは応用生態工学研究所のメンバー2名が1月の作業に参加しました。1月の作業は、福島大学共生システム理工学類の黒沢高秀教授のご指導のもと、白河市、株式会社テクアノーツの関係者を含む計7名で実施しました。

水を抜いて出現した湖底の5m×5mの範囲で、スコップや鍬などの道具を用いて園芸スイレンの根茎を掘り出し、作業時間や除去量などを確認しました。今後、白河市では、園芸スイレンの生育状況をモニタリングし、今回の実証実験による防除効果の検証を進めていく予定です。

当社は今後も、自然環境の保全に関わる取り組みに積極的に協力し、地域と自然が共生するまちづくりに貢献してまいります。

スイレンの繁茂状況
実証実験 (根茎の掘り起こし作業) の様子
参考
戻る