2025.08.21 ニュースリリース

GSSI、Hamm AGとのパートナーシップ契約を締結し、アスファルト用リアルタイム密度スキャン技術を発表

当社のグループ企業であるGeophysical Survey Systems, Inc. (以下、GSSI) は、舗装アスファルトの圧密度を検知できるセンサー「PaveScan RS」を世界的の舗装用ロードローラーの大手メーカーであるHamm AG (米Deere & Company (NYSE DE) の子会社である独Wirtgen Group傘下のブランド、Wirtgen Groupはローラーの世界トップ企業) に提供するパートナーシップ契約を締結しました。

この契約は、2025年4月初旬にドイツ・ミュンヘンで開催された欧州最大の建設機械展示会「Bauma 2025」において発表されました。

このパートナーシップにより、GSSIの高精度センサーがHamm AGの最新型タンデムロードローラー「Smart Compact Pro」に搭載されることになります。これにより、アスファルト舗装作業においてリアルタイムでの品質管理 (QC) と品質保証 (QA) が実現します。具体的には、従来は別々に行われていた地固め作業と圧密度の測定を同時に行うことが可能となり、作業の効率が大幅に向上します。

この技術の導入により、工事にかかる時間とコストの削減が期待されるだけでなく、CO2排出量の削減にも寄与することが見込まれています。GSSIは、この技術を活用することで、より多くの現場での利用を促進し、舗装技術の向上に貢献していく所存です。

詳細については、以下のリンクをご覧ください。

ご参考
戻る