2025.10.27
ニュースリリース
【三笠市×応用地質】包括的連携・協力に係る協定を締結しました
北海道三笠市と応用地質株式会社は、三笠市内の石炭採掘跡および地域資源である石炭などを有効に活用することにより、新たな産業創造と地域産業の競争力強化を実現し、地域の課題解決と発展および脱炭素社会の実現を図ることを目的とした包括的連携・協力に係る協定を締結しました。
当社は「地質工学の創造」という理念のもと、地質を基盤とした技術で社会課題の解決に取り組み、地域との連携を大切にしてまいりました。三笠市とも地域資源である木質バイオマスと、石炭地下ガス化による低炭素水素を活用して、新たな産業創出と脱炭素まちづくりを目指す取り組みを行っています。
また、今年7月には地域活性化起業人の派遣協定を締結しました。当社の技術者が三笠市に赴いて地域資源の活用や脱炭素まちづくりに関する実務に携わることで、地域課題の解決に貢献するとともに、現場での経験を通じて次世代の技術者育成にもつながる取り組みを進めています。
この協定を契機に、当社グループが持つ技術・経験・知識を最大限に活かしながら、新たな産業の創造、地域産業の競争力強化、地域課題の解決、そして脱炭素社会の実現に向けて、三笠市と共に歩んでまいります。
三笠市と応用地質株式会社との包括連携協定に係る調印式
| 日時 | 10月16日 (木) 10時 |
|---|---|
| 場所 | 三笠市役所 |
| 出席者 | 三笠市:西城賢策市長 ほか 応用地質:代表取締役社長 ほか |
| 協定に係る連携事項 | (1) 炭鉱採掘跡にCO2を固定するCCUSの技術開発に関すること (2) 炭鉱採掘跡に滞留する坑内水の利活用に関すること (3) 炭鉱採掘跡及び石炭層の利活用に関すること (4) ゼロカーボンシティの実現に関すること など |