「清掃工場から排出される二酸化炭素を活用する事業」に出資しました
このたび、当社は佐賀市において清掃工場から排出される二酸化炭素を活用する事業を行う株式会社橋本農園 (以下、橋本農園) への出資を完了しましたのでお知らせいたします。
佐賀市は2016年より清掃工場から排出される二酸化炭素の活用を進める中で、施設園芸での循環型エネルギーの活用を可視化するシミュレーションソフトの実証協力を通じ、株式会社誠和と、「佐賀市グリーン化推進戦略に関する連携協定」を締結しました。
これらの連携事業の一環として、本年8月には橋本農園が清掃工場周辺でミニトマトの栽培事業を開始予定であり、当社はこの先端的な「工業×農」による地域づくりの取り組みに賛同し、橋本農園に出資する運びとなりました。
当社のサステナビリティビジョン2030では、「脱炭素社会、持続可能な循環型社会の形成」と「豊かな自然共生社会の実現」を事業マテリアリティとして掲げています。洋上風力をはじめとする再生可能エネルギー関連事業に加え、地球温暖化対策や循環社会形成に関する計画立案を通じて地域を支援し、地域創生コンサルタントとしての活動に注力しております。
当社は佐賀市における本事業を循環型社会形成のモデルの一つとなるものと期待しており、今後とも地域の持続可能な発展に向けて、積極的に取り組んでまいります。

佐賀市役所プレスリリース:【佐賀市】DXとGXで環境を改善しながら持続的に経済が発展する産業・社会を創出!株式会社誠和。と連携協定を締結しました