目からウロコな防災メディア防災・減災のススメ

インタビュー

2023.04.21

持続可能な地域・社会の形成を目指す産学連携の研究所「共創Lab」

2022年4月に発足した応用地質の研究所「共創Lab」。同年10月には"関東大震災から100年を前にして"とのワーキングペーパーを公表するなど、早くも活動が活発化しています。急激な社会変革の時代に適応した課題解決手法の開発を目指して設立された同研究所について、所長の井出 修氏と、研究員の山﨑 雅人氏、清水 智氏にお話を伺いました。

2022.12.01

災害の到来をリアルタイムで実感「リアルタイムハザードマップ」とは?

災害に負けない強靭な社会をめざす共同事業体「防災コンソーシアム CORE」。応用地質は創立から参画し、現在、分科会にて「リアルタイムハザードマップ」の開発にあたっています。開発の責任者であるサービス開発本部執行役員兼事業開発センターの井出修氏と実務を担う同センター・マネージャーの堀越満氏に、開発中のマップについてなどお話を伺いました。

2022.07.21

重要性がますます高まるBCP 実効性のあるBCPとするには〈後編〉

自然災害の活発化や感染症パンデミックなど、企業を取り巻くリスクが多様化・拡大する中で、事業継続計画(BCP)の重要性が改めて注目されています。前編ではBCPの現状と課題、実効性のある策定方法などについて専門家に話を伺いましたが、後編では、BCP策定の具体的な支援サービスの内容や進め方などについてご紹介します。

2022.06.09

整備された街並みを土砂が襲う!!近年増加する"都市型斜面災害"とは?〈前編〉

豪雨による洪水や土砂災害が頻発化する中、近年増えているのが都市部で発生する都市型斜面災害です。インフラが整備された街並みを突然土砂が襲うこの災害はどのようなメカニズムで発生し、対策には、どのような手立てがあるのでしょうか?専門家への取材を軸に、前編と後編の2回にわたりこの問題を取り上げたいと思います。

2021.12.09

応用地質のプロフェッショナルVol.4 ~恐ろしい大地震後の大規模火災延焼予測のエキスパート 佐々木 克憲~

都市部での大地震で懸念される大規模火災。応用地質では、提供サービスの1つである地震被害想定調査の中で、火災延焼とその被害予測のためのシミュレーションを実施しています。今回は、専門チームの中心である地震防災事業部 (現:防災・減災事業部) 防災・減災技術部の佐々木克憲氏にお話を伺いました。

2021.09.22

応用地質のプロフェッショナルVol.3 ~原発事故の放射線モニタリングでも活躍 空中から地下を知る"空中物理探査" 結城 洋一~

ヘリコプターなどの航空機やドローンを使って空中から地下の様子を探る空中物理探査。応用地質では、この技術を用いて地質調査や福島第一原発事故後の放射能モニタリング調査などを行っています。そのエキスパートである結城洋一氏にお話を伺いました。

2021.09.22

応用地質のプロフェッショナルVol.2 ~道路陥没事故を未然に防ぐ!路面下空洞探査チームを率いて 鴨下 智裕~

道路陥没、ひいては、これにより引き起こされる交通事故の原因となる路面下の空洞。「路面下空洞探査チーム」を率いて、この危険な路面下空洞を見つけ出す業務にあたるメンテナンス事業部 (現:防災・インフラ事業部) の鴨下智裕氏にお話を伺いました。また同チームのメンバーである羽田智氏にもご同席いただきました。

2021.08.03

昔の地形図や空中写真から読み取る?"地質リスク"とそのマネジメント

道路の大規模な陥没など、地下掘削工事に伴うセンセーショナルな事故の報道を受け、「地質・地盤リスク」という言葉が注目を集めています。地質・地盤リスクとは何なのか、またこのリスクを事前に調べる方法にはどのようなものがあるのか、実際に地質・地盤リスクマネジメントを業務の中で手がけている社会インフラ事業部 (現:防災・インフラ事業部) の本間宏樹氏にお話を伺いました。

2021.08.03

防災・減災に活かされる"津波シミュレーション"~災害を見える化し、防災対策の社会的合意形成に貢献~

津波の防災・減災においては浸水区域の予測や被害想定において、デジタル空間で津波を再現する津波シミュレーションが大きな役割を果たしています。今回は、応用地質において、その作成業務にあたっている地震防災事業部 (現:防災・減災事業部) の根本信氏にお話を伺いました。

2021.05.31

「イメージできないことは対策できない」災害を可視化する、地震防災コンサルティング

近年、巨大地震への不安が高まる中、注目されるのが応用地質の地震防災サービス。国や地域の災害対策事業を支えているそのサービスの実際はどのようなものだろうか?長年、応用地質で地震防災に関わる調査・コンサルティング業務に携わっている濱田俊介氏にお話を伺いました。

2021.05.31

東日本大震災から10年 ─ 「最大クラスを想定しなければならない」変化した津波への考え方と対策

大きな津波被害を出した東日本大震災から10年が経ちました。地震防災のための津波のシミュレーションを行なっている根本信氏に、東日本大震災の津波について、また、その後の津波防災の知見に基づく各自治体での津波の対策の状況についてお話を伺いました。