持続可能な地域・社会の形成を目指す産学連携の研究所「共創Lab」

2022年4月に発足した応用地質の研究所「共創Lab」。同年10月には"関東大震災から100年を前にして"とのワーキングペーパーを公表するなど、早くも活動が活発化しています。急激な社会変革の時代に適応した課題解決手法の開発を目指して設立された同研究所について、所長の井出 修氏と、研究員の山﨑 雅人氏、清水 智氏にお話を伺いました。
2022年4月に発足した応用地質の研究所「共創Lab」。同年10月には"関東大震災から100年を前にして"とのワーキングペーパーを公表するなど、早くも活動が活発化しています。急激な社会変革の時代に適応した課題解決手法の開発を目指して設立された同研究所について、所長の井出 修氏と、研究員の山﨑 雅人氏、清水 智氏にお話を伺いました。
災害に負けない強靭な社会をめざす共同事業体「防災コンソーシアム CORE」。応用地質は創立から参画し、現在、分科会にて「リアルタイムハザードマップ」の開発にあたっています。開発の責任者であるサービス開発本部執行役員兼事業開発センターの井出修氏と実務を担う同センター・マネージャーの堀越満氏に、開発中のマップについてなどお話を伺いました。
2021年12月に内閣府が公表した日本海溝・千島海溝沿い巨大地震の被害想定は、その人的被害の大きさなどから社会に衝撃を与えました。この被害想定について、地震動や津波の解析業務に携わった応用地質の担当者に専門的な見地からのお話を伺いました。
自然災害の活発化や感染症パンデミックなど、企業を取り巻くリスクが多様化・拡大する中で、事業継続計画(BCP)の重要性が改めて注目されています。前編ではBCPの現状と課題、実効性のある策定方法などについて専門家に話を伺いましたが、後編では、BCP策定の具体的な支援サービスの内容や進め方などについてご紹介します。
自然災害の活発化や感染症パンデミックなど、企業を取り巻くリスクが多様化・拡大する中で、事業継続計画(BCP)の重要性が改めて注目されています。そこで今回は、BCP策定のプロに登場いただき、BCPの現状と課題、実効性のある策定方法などについてお話を伺いました。
豪雨による洪水や土砂災害が頻発化する中、近年増えてきているのが都市型の斜面災害です。2回にわたる連載の後編となる今回は、都市型斜面災害のリスクを調査する方法や防災対策について、前編に引き続き、専門家への取材を軸にお伝えしていきます。
豪雨による洪水や土砂災害が頻発化する中、近年増えているのが都市部で発生する都市型斜面災害です。インフラが整備された街並みを突然土砂が襲うこの災害はどのようなメカニズムで発生し、対策には、どのような手立てがあるのでしょうか?専門家への取材を軸に、前編と後編の2回にわたりこの問題を取り上げたいと思います。
都市部での大地震で懸念される大規模火災。応用地質では、提供サービスの1つである地震被害想定調査の中で、火災延焼とその被害予測のためのシミュレーションを実施しています。今回は、専門チームの中心である地震防災事業部 (現:防災・減災事業部) 防災・減災技術部の佐々木克憲氏にお話を伺いました。
ヘリコプターなどの航空機やドローンを使って空中から地下の様子を探る空中物理探査。応用地質では、この技術を用いて地質調査や福島第一原発事故後の放射能モニタリング調査などを行っています。そのエキスパートである結城洋一氏にお話を伺いました。
道路陥没、ひいては、これにより引き起こされる交通事故の原因となる路面下の空洞。「路面下空洞探査チーム」を率いて、この危険な路面下空洞を見つけ出す業務にあたるメンテナンス事業部 (現:防災・インフラ事業部) の鴨下智裕氏にお話を伺いました。また同チームのメンバーである羽田智氏にもご同席いただきました。
道路の大規模な陥没など、地下掘削工事に伴うセンセーショナルな事故の報道を受け、「地質・地盤リスク」という言葉が注目を集めています。地質・地盤リスクとは何なのか、またこのリスクを事前に調べる方法にはどのようなものがあるのか、実際に地質・地盤リスクマネジメントを業務の中で手がけている社会インフラ事業部 (現:防災・インフラ事業部) の本間宏樹氏にお話を伺いました。
津波の防災・減災においては浸水区域の予測や被害想定において、デジタル空間で津波を再現する津波シミュレーションが大きな役割を果たしています。今回は、応用地質において、その作成業務にあたっている地震防災事業部 (現:防災・減災事業部) の根本信氏にお話を伺いました。
大きな津波被害を出した東日本大震災から10年が経ちました。地震防災のための津波のシミュレーションを行なっている根本信氏に、東日本大震災の津波について、また、その後の津波防災の知見に基づく各自治体での津波の対策の状況についてお話を伺いました。
全国の道路や鉄道に設置されたトンネル。利用者が安全に通過できるようにするためにはメンテナンスが欠かせません。トンネルの点検一筋20年、延べ約1000箇所の実績を持つ、トンネルのプロ・佐藤元紀氏に業務内容やこれまでの経験について伺いました。