基本的な考え方と推進体制

サステナビリティに対する考え方

応用地質グループは、経営理念として、「人と自然の調和を図るとともに、安全と安心を技術で支え、社業の発展を通じて社会に貢献する」を掲げて、事業活動、組織活動を行っています。

当社グループが展開する4つの事業セグメント (インフラ・メンテナンス事業、防災・減災事業、環境事業、資源・エネルギー事業) のすべてが、サステナビリティに深く関わっており、事業活動を通じてお客様にソリューションを提供することが、持続可能な社会の形成に貢献し、企業価値を高めることになります。

また、企業行動規範【誇り / PRIDE】には、「地球科学の未知なる課題に挑戦し、持続可能な社会を実現させるための技術を進化させ、謙虚な態度で環境に向き合い、人に誠実な対応で安全安心を与え、多様性を尊重して、未来のために行動します」と明記しており、グループ全社員にその実践を促しています。

当社グループは中期経営計画『OYO Advance 2023』に則り、サステナブル経営 (ESG経営とSDGsの目標達成への貢献) を積極的に推進し、本業を通じた3つの価値 (社会価値・環境価値・顧客価値) の最大化を目指すとともに、サステナビリティと事業のさらなる融合を図り、社会課題の解決に取り組んでいきます。

サステナビリティ推進体制

  • サステナビリティ推進委員会は、気候変動に対する取り組み (TCFD対応を含む) など、当社グループのサステナビリティへの取り組みに関する方針や施策検討、ESG経営に関するリスク管理等の討議を行い、年2回以上の頻度で取締役会へ報告。
  • 取締役会は、サステナビリティ推進委員会で討議された重要事項の報告を定期的に受け、サステナビリティに関する事項の監督を実施。

サステナビリティ推進委員会

委員長 サステナビリティ担当役員 (経営企画本部長)
委員 事業部長、部長等を含む計12名
主な役割
  • 気候変動に対する取り組み (TCFD対応を含む) など、当社グループのサステナビリティへの取り組みに関する方針や施策の検討
  • ESG経営に関するリスク管理等の検討
  • 年2回以上の頻度で取締役会へ報告

サステナビリティ推進部

主な役割
  • サステナビリティに関する施策立案、推進、情報開示等
  • 取り組みに関するモニタリング項目の部署間調整、情報収集・整理
  • SDGsへの取り組み好事例のグループ共有、取り組みの継続性確保
  • SDGsに対する社員の意識づけや教育研修の実施