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社会ニーズの変化に伴う新技術の開発と新市場の創造を支えます。

研究開発センター

当社グループでは、社会や市場の急激な変化に対応した次世代技術基盤の研究組織として、『研究開発センター』を設置しています。

研究開発センターのミッションは、国内外の技術の進展やそれに伴う社会の変化を予測し、次世代の技術開発を推し進め、新たな市場を生み出すことです。このため研究開発センターでは、国内外のグループ各社の研究開発を統合し、効率化とシナジー最大化を図るとともに、米国内に分室を設け、最先端の技術動向を収集・分析しています。また、オランダのデルフト大学を始めとする海外の大学へ留学生を派遣するなど、海外との連携を強化しています。
グループのR&Dの中核をなす組織は「技術本部 研究開発センター」(埼玉県さいたま市)です。ここでは、グループ全体のR&Dの統括・管理から知財戦略までを担っています。その他、日本国内における研究開発組織としては、地盤物性評価技術の研究所である『コアラボ』(埼玉県さいたま市)や土木事業による生態環境への影響を研究する『応用生態工学研究所』(福島県三春町)、BIM/CIM※の開発と高度化、および地下埋設物の三次元マップの実現に向けた実証試験施設『三次元探査検定センター』(茨城県つくば市)などがあります。

※ Building Information Modelling/Construction Information Modellingの略で、建築・土木事業の調査・設計、施工、維持管理の各段階で三次元モデルを共有し、連携・発展させることで、建設生産システム全体の効率化を図るイノベーション。世界中で実用化の動きが拡がる中で、BIMの国際標準化や共通データフォーマット(IFC)を策定する国際的な取組みも急ピッチで進められています。

コーポレート・ガバナンス体制図コーポレート・ガバナンス体制図

三次元探査検定センター

近年、地盤内部の不確実性に起因する施工事故が数多く報道されるようになり、地質リスクに対する社会的な関心が高まっています。三次元探査検定センターは、このような社会ニーズを受けて2019年4月に設立されました。
三次元探査検定センターでは、地盤内部の不確実性に起因する事故リスクを低減するため、地盤情報のデータベース化や地下埋設物の正確な位置の把握と共有化、そのための地中探査技術の高度化および三次元地盤モデルの確立をめざしています。センター敷地には様々な構造物や模擬空洞が予め埋設された道路と、各種のセンサが設置されたフィールドがあります。埋設位置や形状、周囲の土質の状況などにより、地下埋設物やその下の地盤がどれほどの精度で立体的に可視化できるのか、実際の道路と同じ状況を再現して実験することが可能です。

三次元探査検定センターの詳細についてはこちら

つくばオフィス

つくばオフィス

コアラボ

コアラボは1992年に設立された、民間企業で最大規模の地盤物性評価・研究施設です。延べ3000m2の実験室内に、土や岩石の力学的特性等を評価するための様々な試験機や、化学分析に関する設備を備えています。特に、社会や市場のニーズを受けて、まだ世の中に存在していない特殊な試験装置を作り、土木や資源、環境分野における数々の新技術の開発を支えてきたところに大きな特徴があります。
近年では、メタンハイドレートの採掘や二酸化炭素の地中貯留事業(CCS)など、環境やエネルギー問題に関する次世代技術の研究事業にも積極的に参加しています。メタンハイドレートに関しては、メタンハイドレートの室内生成設備や、メタンハイドレートが実際に存在する水深1,000m以上の海底内部の状況を再現し、物性変化を把握するための試験装置を作製し、研究に貢献しています。また、二酸化炭素の地中貯留(CCS)においては、地下2,000mの特殊な環境下における、岩石のCO2の封印能力や浸透特性を調べるための試験装置などを開発しました。

1992年コアラボ設立

大型三軸試験機

応用生態工学研究所

応用生態工学研究所は、自然と人の開発行為が共存した、持続可能な社会の実現を目指し、1999年に福島県三春町に設立されました。特に、ダムや河川の開発による生態環境、水質、河床材料の変化などの研究活動に力を入れています。研究成果は国内の学会や学術書に発表し、各種事業の環境影響評価などに活用されています。
また、環境をテーマとする小中学校の総合学習の講師や自然ガイドブックの作成、地元の自然観察ステーション企画運営を行うなど、地域の環境保全活動にも積極的に参加しています。

応用生態工学研究所

(写真左:生態調査/右:応用生態工学研究所)

(写真上:生態調査/下:応用生態工学研究所)

生態調査

応用生態工学研究所