S&DL水位・導電率計

電磁誘導法の採用により、長期にわたり信頼性の高い測定が可能な水位・導電率計

従来、地下水の塩水化現象や環境汚染の状態を調査する場合には、1つのボーリング孔に水位計と導電率計を設置していました。このため、コストの問題に加えてデータロガーの設置場所や設置方法、更にはデータの回収やバッテリの保守などの面で多くの課題がありました。

「S&DL水位・導電率計」は、これらの問題を解消するために、水位計と導電率計、そしてデータロガーを1つのプローブに集約させる事で、容易な現場設置・簡便な保守作業を実現した、現場モニタリング専用の計測器です。

導電率の測定には電磁誘導方式を採用する事で、長期間にわたって安定した計測が行えます 。

特長

  • 電磁誘導方式の採用により、非接触で導電率を測定出来ますので、電極方式に見られるような電極の汚れや分極容量による影響を受けず、長期に渡り安定した測定が可能です。
  • 水位測定には、チタン性高性能型圧力センサを採用し、電磁誘導方式の導電率とあわせて耐久性や信頼性の向上を図っています。
  • ボーリング孔口部に容易に設置出来ます。
  • プローブ内でデジタル化していますので、温度変化やノイズの影響を受けにくい構造になっています。
  • データ回収や電池交換・メンテナンスも容易に行えます。

仕様

測定項目 水位・導電率(温度補償機能付)・温度・電池電圧
水位測定範囲 0~5m(5m用)、0~10m(10m用)、0~20m(20m用)、0~35m(35m用)
水位測定部分解能 1mm
水位測定精度 ±0.1%F.S.
導電率測定原理 電磁誘導式
導電率測定範囲 2~4000mS/m及び2~400mS/m(自動切り替え)、(温度25℃換算)
導電率分解能 0.1mS/m
導電率測定精度 ±3%F.S.(水温25℃の場合)
導電率繰り返し性 ±0.5%F.S.(試料液の導電率と等価な抵抗を検出部に与えた時)
温度測定範囲 0~50℃
温度分解能 0.1℃
温度測定精度 ±1℃
A/D分解能 24ビット(ΔΣ方式)
測定間隔 1分~10日(1分単位で設定可能)
メモリー 512KB(約38000データ)
インターフェイス RS-232C(9600bps)
動作電圧範囲 3V~9V(但し、ケーブルによる電圧降下を含まず)
消費電流待機時 50μAtyp.@9V
測定時 60mA以下@9V

※この製品は一般用水用です。腐食性の高い所でご使用する場合、当社へご相談ください。

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