ダウンホール法PS検層システム McSEIS-PS/BHP 1108/3315
ボーリング孔内での地盤強度(速度)調査用 検層システム

PS検層とは、構造物の耐震設計に必要な地質構造や地盤特性の情報を取得したり、建物や橋梁基礎の支持層を特定するために土木分野、建築分野で広く用いられている地質調査手法の一種です。

  • 建築物の耐震設計に必要な地盤の弾性波速度の評価
  • 地震時の液状化リスクの判定
  • 建築物の基礎杭の根入れ深度の決定
  • 地盤改良工事後の改良効果の判定

ダウンホールPS検層システムは、以下の各装置や付属ツールにより構成されます。

  1. McSEIS-PS(12Vバッテリ必要)及びノートPC(制御ソフト内蔵)
  2. エアーコントロールシステム
  3. ハンマー(起振源)、板および板を抑える荷重
  4. ボアホールピック(別売)
  • 一定の間隔でボアホールピックを昇降させて、地表部のエアーコントロールシステムでボアホールのゴムを膨脹させて、孔壁に固着させます。
  • 測定ポイントでは地表に固定した板を上からと左右から叩いて、震動を発生させそれぞれのデータを取得します。
  • データはメモリーに残され、解析はPCで行います。

ポイント

操作制御はノートPCにインストールできる専用のソフトウェア(Windows)で行います。データはノートPCに収録され、専用の解析ソフトウェアにより、現場での解析が可能です。

 

測定概念図

 

ボアホールピックのポンプ

特長

  • 弊社の「ボアホールピック」を接続して、上下動1成分、直交して配置された水平動2成分のPS検層ができます。
  • PS検層用「ボアホールピック」は、孔中センサー部が小型なので、ボーリング孔経(Φ56m)でも使用可能です。
  • 軽量で運び易く、また低消費電力のため長時間測定も可能です。
  • 本体ケースは、雨に強い防滴構造となっています。
  • 8chの地震探査機としても使用できます。
  • 計測制御や波形モニタなどのコントロール部に市販のノートパソコンを用いる事で、本体装置の小型化、軽量化を実現しました。
  • 従来の一体型システムと比較し、市販のノートパソコンを制御部に用いていますので、常に最新のPC環境で装置をご利用いただけます。

仕様

McSEIS-PS 本体仕様

チャンネル数 8ch(固定)
PS検層機能 成分3ch
入力インピーダンス 20KΩ,0.02μF
利 得 24dB又は36dB
周波数帯域 1.75Hz~8KHz
A/Dコンバータ 24ビット
サンプリング間隔 0.0625,0.125,0.25,0.5,1.0,2.0msec
レコード長 16,384サンプル
プリトリガー レコード長以下
トリガーディレイ 0~9,999msec
データフォーマット SEG2
データ保存先   制御用パーソナルコンピューター内の記憶装置(HDD等)
データ転送 Ethernet(ECat5以上)
電 源 DC12V(外部バッテリー等使用)
消費電力 5.2W
動作温度範囲 -30~70℃
本体ケース 防滴構造
本体寸法 254(W)×305(D)×177(H)mm
質 量 3.6kg

SeisImager/DH(ソフトウェア)動作条件

対応OS WindowsXP(Home/Pro)、Windows7
必要メモリー 512MB
必要HDD容量 500MB
その他 Ethernet(ECat5以上)

ボアホールピック 3315

寸  法 Φ43×303mm
重  量 約13kg (本体+ケーブル100m )
上下動受振器 水平動受振器
固有振動数 28Hz
感  度 104mV/kine
インピーダンス 215Ω
ゴムチューブ 40(外径)×36(内径)×130(長さ)mm
最大膨張外径 86mm
最大加圧力 200kPa (外気が1気圧のとき)
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