地質調査20230403

LLT-S

φ66mmのボーリング孔でのLLT試験に最適化

LLT-Sはφ66mmのボーリング孔での適用を可能にした小型サイズのLLT試験装置です。
ボーリング孔内にゴムチューブを挿入し、高圧ガスによる圧力水を注入することによってゴムチューブを加圧膨張させることで、圧力と孔内におけるチューブの膨張量の関係から地盤の変形特性を求めることができます。

LLT-S

特長

  • K値測定試験法として定着したLLTをφ66mmボーリング孔でも適用できるように改良
  • 小型ながら、従来のLLTと同様、最大2.5MPaの載荷能力を保有
  • タンク容量を小さくし、重量はLLTの約2/3、LLT-Mの約1/2に低減
  • 圧力計などの付属部品はLLTと互換性があります。

LLT-S構成イメージ図

測定結果例

理論

仕様

計測部

タンク 外径93mm、全長772mm (容量3.5リットル)
圧力計 1MPa、φ100mm、1.5級
3MPa、φ100mm、1.5級
スタンドパイプ 外径12mm、内径6mm、目盛り長600mm
外形寸法 500 (W) × 1360 (H) × 420 (D) mm
質量 約23kg (スタンド含む)

ゾンデ部 (φ60mm)

適用ゾンデ φ60mmゾンデ専用となります。

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