GEO-CREは、BIMプラットフォームとして定評のあるCADエンジンをベースに開発され、地質・地盤に限らず、建築物・構造物といったBIM/CIMに関する様々な利用シーンにおいて、高い操作性、処理速度、データ互換性能を発揮します。特に地質や地盤のモデリングでは、ボーリングや各種探査などから得られる地層の傾きや物性値から境界面を3Dモデル化する能力が求められます。応用地質が長年積み重ねてきたノウハウにより、地質・地盤モデリングの生産性向上をサポートします。

応用地質が提供するフリーソフト『OCTAS』の手軽さに、GEO-CREの地質・地盤モデリングのノウハウを融合し、より少ない手順で3次元地盤モデリングを可能にしたアプリケーションです。平野部における土木施工において、特に課題となる軟弱地盤対策にも活用いただくことができます。コンパクトな3次元地盤情報データベースとしても利用可能です。

COREROKUは、地盤工学的評価の基本となる多元的なコア観察やボアホール孔壁に関する情報を可視化するアプリケーションです。エビデンス蓄積のためのデータ整理作業と地層構造解析作業を支援します。GEO-CRE ProにはCOREROKUが搭載されており、ボアホールの地質構造を3次元可視化して地質解析に利用することができます。

今後、全製品お求めやすいサブスクリプションにて提供を予定しています。詳しくはお問い合わせください。
既存ユーザー様には、サブスクリプションへの最適な乗り換えのご提案もありますので別途お問い合わせください

建築・建設生産プロセス全体の最適化を目指すBIMは、国際的なBIMデータ交換標準策定が進められるなど、世界的に導入が進められています。我が国においても、国土交通省が2023年BIM/CIM原則適用を決定し、 建設事業における3次元モデルの活用が急務となっています。
応用地質では、 BIMデータ交換標準策定への協力※と関連アプリケーションの開発・普及を通じて、3次元地質・地盤モデルの標準化や業界全体の地質・地盤情報の高度な利活用に貢献してまいります。