クリノポール

「クリノポール」は、地盤の傾斜を監視するためのハザードマッピングセンサです。センサ部を表層から1 mの深さに設置することで、地表の温度影響を受けず0.001度単位という分解能で2方向の傾斜を測定します。通信部とセンサを一体化し、地中にクリノポールを設置した段階から計測を開始します。2段階の閾値設定によりデータ取得・送信頻度が自動に変更され、また警報メール等の設定が可能です。外部バッテリーは不要で、内蔵の専用リチューム電池で最大5年間稼働します。

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クリノポールNEO

「クリノポールNEO」は、地盤の傾斜を監視する傾斜センサ「クリノポール」の姉妹品です(西日本高速道路エンジニアリング中国株式会社と共同開発)。製品の低価格化を実現するため定時測定送信などの機能を特化させています。道路法面などに多点配置し、変状発生前に不安定エリアを抽出することを目的とした予防保全型の防災IoTシステムです。

センサ部は表層から0.8 mの深さに設置することで、クリノポールと同様、地表の温度の影響をほとんど受けないデータの取得が可能です。通信部とセンサが一体構造となっており、地中にセンサ部を設置後すぐに計測を開始することができます。外部バッテリーは不要で、内蔵の専用リチューム電池で最大5年間稼働します。

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