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樹木の総合管理システム

最新のICTで樹木内部を可視化、倒木事故を予防する。

気候変動の影響により、近年は台風や爆弾低気圧などによって引き起こされる突風災害が増加しています。老朽化により幹内部が腐朽した街路樹等が倒壊することで、道路を通行する人や車両に被害がおよぶ危険性があります。

街路樹が強風などにより受ける被害は大きく4つあります。
[1]倒木、[2]傾木、[3]幹折れ、[4]枝折れです。
これらの要因は、
[1]想定以上の風の強さ、[2]立地条件に合わない樹種選定、[3]植栽基盤の整備不良、[4]植栽施工の不良、[5]維持管理の不良などです。

当社グループでは、専用のレーダ機器を開発し、樹木を傷つけずに幹内部や根茎の状態を調査できるようにしました。調査にかかる時間はわずかです。そして、樹木の位置情報と診断結果は専用のデータベースシステムに格納され、街路管理者むけに提供されます。これにより、必要な時に最小限の予算で適切な樹木管理が可能となり、スマートに事故を防ぐことが出来ます。

内部が腐った木

精密診断結果

反射画像と樹木の根系分布の
重ね合わせ

なおこの技術は、東京都建設局公園緑地部の「平成25年度街路樹診断マニュアル」に、“東京都の街路樹診断における精密診断において使用可能な樹木診断機器”としても紹介されています 。