福島復興支援関連サービス

福島の復旧・復興に向けて、グループ総力で
対策事業を支援

OYOグループでは、東日本大震災の発生後から現在に至るまで、被災地の復旧・復興に向けた国の対策事業に総力をあげて取り組んでいます。

発災直後には、空から放射能の拡散状況をモニタリングしました。文部科学省委託事業「広域環境モニタリングのための航空機を用いた放射能物質拡散状況調査」を(独)日本原子力研究開発機構発注のもと実施したものです。ヘリコプターを使って高度150~300mからセシウム134・137の空間線量率を測定し、マッピングした結果は原子力規制委員会のウェブサイトで公開されました。

第8次航空機モニタリングの空間線量率の測定結果
(出典:国立研究開発法人日本原子力研究開発機構Webサイト)

その後も、放射性物質汚染対処特措法に基づく汚染対策地域内等において、以下のような業務に従事しております。

  • 放射性汚染廃棄物の廃棄物量・品目・放射性セシウム濃度・処理ルートに関する調査・分析
  • 災害廃棄物のリサイクルの検討
  • 災害廃棄物の運搬・処理工事の施工監理
  • 災害廃棄物の減容化の検討
  • 放射性汚染廃棄物の仮置場整備工事の設計、仮設処理施設(粉砕・選別施設、焼却炉)の整備計画
  • 廃棄物処理マニュアルの作成
  • 中間貯蔵施設の地質調査、地下水調査
  • 無人ヘリコプターによる中間貯蔵施設予定地の空間線量測定
  • 廃棄物処理場で使用する迅速放射能測定装置の開発
  • 水中の放射線量測定・放射性核種分析装置の開発
    https://www.oyo.co.jp/products_lists/s-dl-nai-spectrum-meter/
無人ヘリコプターでの空間線量測定

また、グループ企業の株式会社ケー・シー・エスは、災害廃棄物の運搬事業に従事するトラックの輸送管理・安全運転管理システム「RATS」を開発し、運搬を請け負う施工会社等へ提供しています。

除去土壌等輸送管理システム RATS®

<当社の復興関連業務が土木学会賞を受賞>

福島県から受託した道路清掃土砂の減量化に関する業務で平成28 年度土木学会賞を受賞しました。

土木学会賞は公益社団法人土木学会創立後6 年目の1920(大正9)年に「土木賞」として創設されて以来、80余年の伝統に基づく権威ある表彰制度です。

授賞対象

住民合意を踏まえた道路維持管理に伴う放射性物質汚染土砂の環境影響低減プロジェクト

受賞者

福島県、応用地質(株)、西松建設(株)、佐藤工業(株)、(国研)産業技術総合研究所、早稲田大学

弊社関係者

門間聖子(技術本部技師長室)、宮口新治(東京支社技術部)

授賞概要

放射線濃度が一定レベルを超え、環境大臣が指定した廃棄物は国により適切に処理されますが、福島県の道路清掃で発生する放射性物質を含んだ土砂は、当時は指定廃棄物に該当せず、廃棄処理にかかる県の財政負担は多大なものでした。受賞者らは、放射性セシウムが粘土鉱物に吸着されやすいという性質に着目し、湿式分級手法を用いることで汚染土を再利用可能な土砂と指定廃棄物とに分別する技術を開発しました。本プロジェクトは、きめ細かな住民説明や事業活動の公開を通じて地域の合意を得て進められたこと、また、原発事故による生活環境への影響を低減するとともに資材の有効利用および県の財政負担の軽減にも繋がるなど、社会貢献度の高い取組みであったことなどが評価されました。

お問い合わせ
応用地質株式会社 地球環境事業部

営業時間 9:00~17:00 (土日祝日除く)

  • TEL:029-851-6621
  • FAX:029-851-5450